Sho T Profile
世界をクリエイティブに観る生き方
ICP Japan
Co-Founder
Dfinity財団公認エバンジェリスト
2024年5月~現在
クラウドを分散化する暗号プロトコル「Internet Computer(インターネット・コンピューター)」を日本国内でもユースケースを創出していくエコシステムとして『ICP Japan』をプロデュースしています。Dfinity財団公認エバンジェリスト(Japan Spoke / Co-Founder)として、財団や世界各地のHUB(例:ICP Asia Alliance)と連携して日本での環境創出を行っています。Internet Computerはパブリックブロックチェーンであると同時に分散型(非中央集権型)クラウドでもあるという、今までにない新しいWorld Computer(web3時代の分散型クラウド)です。レガシーな基盤を利用することなく、高度なスマートコントラクトによりすべてをIC 上で実装可能です。非改ざんで止まることのないweb3 のdecentralized application(dapp)、たとえばソーシャルメディア、ゲーム、メタバース、DeFi、エンタープライズシステム、AI等を、マルチチェーンで統合的に構築することができます。
情報経営イノベーション専門職大学
客員教授
2022年6月~現在
「生徒全員がスタートアップを創業して卒業する」という、iU 情報経営イノベーション専門職大学の客員教授に就任しました。未来をバックキャストするイノベーター・Futurist(フューチャリスト)として、産学連携等の機会を創出していきます。「ノーコード・メタバース・Web3.0」(※特にWeb3.0のフロントエンド基盤となりうるDfinity / Internet Computerのエバンジェライズ・インキュベーション)をテーマとした産学研究プロジェクト「C3F」を2022年7月〜開始しました。また、2024年より、メタバース(Roblox)を活用した新産業創出プロジェクト "Meta Square" をBlabプロジェクトとして及びゼミ連携で開始しています。
株式会社プレスマン
CINO(Chief Innovation Officer)
2020年4月~現在
NoCode/LowCode事業を主軸とする老舗ベンチャーにて、未来を事業創造(BizDev)する役職CINO(Chief Innovation Officer)を担っています。未来につながる面白そうな人や、もの、ことをプロデュースして無形資産を起こし、オープンイノベーションから事業創造まで全般に行います。ノーコード人材が5,500名超登録するプラットフォーム「NOCODO(ノコド)」も立ち上げています。3D×ノーコード「Roblox」を始めとする各種最先端のPoCもアライアンス等で行っています。2023年以降、新規事業として「Roblox(メタバース)ソリューション for 企業・地域・教育」および「メタバースこども国家(探究教育/地域連携)」をプロデュースしています。
一般社団法人NoCoders Japan協会
代表理事
2020年3月~現在
日本でNoCode(ノーコード)/LowCode(ローコード)を普及し、「誰もが発明家となる時代」を作るための活動を行っています。2019年から活動を始動し、2020年に一般社団法人化(NoCoders Japan協会)しました。2020年12月にはStartup Studio3社とともに日本初の大規模NoCode Summitを実現し、今後"We"でITの民主化をめざす布石/第一歩を舵とりました。2021年よりマルチステークホルダーの新体制へ移行し、組織運営を強化しています。これまでに、IT MediaやITトレンドをはじめ、テクノロジーメディアと多数連携し、累計30以上の企画を2,000名を超える経営者/BizDev/DX担当者等に開催し、ノーコードベンダー&パートナーのエコシステムを拡大し、日本でのノーコード普及に寄与しています。
世界初SNSブロックチェーン「STEEM」
日本アンバサダー
2018年4月~2019年11月
世界初SNSブロックチェーン「STEEM」(当時世界120万ユーザ超)の日本アンバサダーとして各種登壇やトークンエコノミーに関するアドバイザーなどを行いました。DPoS(Delegated Proof of Stake)という完全な分散ではない仕組みではあるものの、プロトコルを中心とした経済アルゴリズム上でブログアプリケーションなどを稼働させ、ユーザにオーナーシップを持たせつつ成り立たせる仕組みの社会実験として当時注目されており、その最先端ユースケースなどを国内に伝道しました。
東日本電信電話株式会社
社員→主査
2009年4月~2020年3月
2009年に新卒入社し、主に新規事業系の仕事に従事しました。Androidタブレット機器開発やセキュリティサービス等の主管業務、卸事業(BtoBtoXモデル)の立ち上げからアライアンス営業まで行い、述べ数百社を超える多様な業種の企業とサービス創造、事業創造をタネの段階から事業化立案・組織調整・意思決定支援・開発・育成・保守・サービス終了対応するなど、ジェネラリスト/BizDevとしてあらゆる土台となる経験をさせていただきました。
e3paper合同会社
Co-Founder
2010年10月~2012年7月
e3paper合同会社(現在TOSYO株式会社)を共同創業しました。当初は電子書籍流通プラットフォームとしてスタートし、漫画制作ツール「コミPo!」を含む3D素材プラットフォーム事業の立ち上げなどを行いました。また、「痛印堂」の最初期段階での企画までを実施しました。
Why/背景
ビジョンや思想について(Interview)
私が背景にしている経験や考え方について、いくつかの登壇記事やインタビュー記事などで、
とてもわかりやすく記載いただきましたので、それらを引用記載します。
価値タイズという考え方
マネタイズから「価値タイズ」へ
<<Digital Asset Academy登壇内容より抜粋>>
人はあいまいな目的のままに貨幣というものに絶対的な価値を求めたがる傾向にありますが、決してそれだけで充足されることなく、感謝、希少性、経験、共感、影響力、信頼などの「見えない価値」も感じて生きています。しかし、貨幣がなければなにも実現できないという現実があることから、意識のなかにおける「見えない価値」の比率が下がってしまっているのが現状です。そこで、いままで見えなかった価値を含めた、拡大した価値の経済を作ることがテクノロジーの進歩で可能になってきています。(例:トークンエコノミーのようなものなど)すなわち、これまでの「マネタイズ」という考え方をさらに進め、価値を直接に求める経済とはなにかという命題が今私たちの目の前に現れてきています。私はそれを「価値タイズ」と呼んでいます。
<<詳細は登壇記事参考>>
CINO(Chief Innovation Officer)について
未来と市場をつなげる職業を創出する
<<社内インタビューより抜粋>>
CINO(Chief Innovation Officer)は米国において、イノベーションを出したい会社や組織で人気が高いポストです。プレスマンのCINOは、未来につながる面白そうな人や、もの、ことを見つけて形にする役割を担っています。その第一弾として、今はNoCodeの発展に注力しています。今って、個にエンパワーメントが向いているので、色々なものに対して余裕が出てくる人が生まれるんですよね。例えば、お金とか時間とか。それで今までよりも、他人のこと、社会のことに興味を持つ時代となると予想しています。個のエンパワーメントが強い人は、コミュニティや周りとのつながりが大切だと考える人が多い。だから、資本主義かつ稼げばいい、という考え方ではなく、余裕があるから俯瞰でき、社会貢献をして世の中に還元する。そういう優しい世界を作っていきたいと思っています。
<<詳細はインタビュー記事参考>>
自分のやりたいことベースで働く人が増えていくと考えています。雇われて仕事をするというような工業化社会の前提は崩れ、自分の好きなことをやっていて気がついたら仕事になるというケースが増えていくと思います。"余剰の再配分"という観点でも「自分で税金を再配分する」かのように自ら社会へ還元していく流れになっていくと思います。そうすることで自分が求める社会に関わって、そこから仕事につながっていくというイメージです。クラウドファンディングなどもその傾向にありますね。寄付、贈与、投資、いずれの概念も境界線はなく溶け合っていくと考えています。ただ同じにはならないとも思います。いずれも「どこに向かうか」が今とは変わっていくのではないかと思います。今なら「より儲かるもの」、「この人に貢いだら得する」というところにお金がいきますが、徐々にその必要がなくなり、結果、お金の向かう先が変わると思っています。
<<詳細はインタビュー記事参考>>
<<開催レポート内容より抜粋>>
ノーコードは “隠れたニッチ” を表舞台に上がらせる力を秘めている。2019年に高橋 翔氏が出会った出来事(下北沢の本屋のシステムを非エンジニアが実現したという出来事)を通して、それを強く感じた。
“スキルがなければできない” “お金がなければできない” “成功しなければできない” という人々の制約に対して、ノーコードがソリューションになっていくのではないか?、そのような想いからNoCoders Japan協会を立ち上げた。
今回のノーコードサミットは、主催・共催をはじめ、協力企業など「マルチステークホルダー」で、 “We(私たち)” で発展させていく第一歩である。ノーコードは現在、EC・アプリへと広がっおり、市場の期待度が増してきている。今後、多くの人を様々な制約から解放するきっかけになればいいと思っている。
<<詳細は開催レポート記事参考>>
その他の関係プロジェクト等
まだ芽の段階として関わるプロジェクトなどについて記載します。
遊びと探索からイノベーティブな創発へとつなげていきます。
Futuristコミュニティ
Futuristコミュニティ。「未来は "待つ" ものではなく "歩む" ものである」を掲げる。都内複数拠点で月1程度で活動。現在異ジャンルのFuturistが53名関与。各々がバックキャストするFuturist活動の相互支援やFuturism探求の視察・企画・PoCなども実施。固定ツイートから活動を参照できます。
<<詳細は「Futurist(フューチャリスト)コミュニティとは?」参照>>
クロスコミュニティ
クロスコミュニティは、「異なる複数のコミュニティが交差して、化学反応を起こすカルチャー」として、2018年より文化発祥しました。ジャンルやカテゴリを横断する存在(複数のコミュニティの架け橋となる人)を「渡り鳥」と呼び、彼らとともに、個やコミュニティのオープンイノベーションを起こしています。
<<詳細はコンセプトを参照>>
iU 情報経営イノベーション専門職大学での産学プロジェクト
「ノーコード・メタバース・Web3.0」をテーマとした、産学研究プロジェクト「C3F」を2022年7月から開始。特に2022年〜2023年は、Web3.0のフロントエンド基盤となりうるDfinity / Internet Computerを軸としたエバンジェライズ・インキュベーション環境創出を実施し、Web3.0エコシステム創出に貢献します。
<<詳細は「産学研究PJ『C3F』」参照>>
作曲手紙
友人とともに作曲手紙という合同作曲を行っています。どちらかが最初に作曲を「8小節」行い、続きをもう一人が「8小節」付け足して、さらにその続きを「8小節」お互いに付け足して曲を完成させる試みです。作曲データを手紙のように送り合うことから「作曲手紙」と呼んでいます。打ち合わせ無しで行うセレンディピティを楽しんでいます。
<<公開は未定>>
Robloxで世界を創ろう!
Robloxの交流会(オンライン火曜21時〜)や、メタバースイベントなどをきっかけに、日本人のRobloxユーザ・クリエイター同士が繋がる環境の創造、そこから様々な企画やプロジェクトが生まれていくかについてを実験しているコミュニティです。160名突破。
<<詳細は「コミュニティHP」参照>>
大学授業コラボ
デジタルハリウッド大学の授業(リーダーシップ論)とコラボし、学生たちとアプリ企画を行っています。2021年1月末に半公開授業として、外部評価者をお招きして成果発表を行う企画を予定しています。
<<詳細は「デジタルハリウッド大学の半公開授業に参加しませんか?」参照>>
SFプロトタイピングナイト
未来の不確実性が増大している現在、SF/虚構をベースに「未来シナリオ(起こりうる)」を描き、歩むべきプロセスを逆算する「SFプロトタイピング」が注目されています。このような現実と虚構の両面から仮説検証をしていくコミュニティとして「SFプロトタイピングナイト」を計画しています。
<<実験「SFプロトタイピング」等参照>>
バーチャル街づくり連合
リアルだけでなくバーチャルも含めた『世界創造DIY』を行う複数のコミュニティの連合体です。複数の “参加型のコミュニティ”(DIY/クリエイティブ)が集まる「コミュニティ連合」として、ニューテクノロジー(メタバース・ノーコード・AI・Web3.0など)を活用してリアルとバーチャルを多層的に結びつけていく実験をします。
<<詳細は「バーチャル街づくり連合(構想V1)」参照>>
21世紀のコーヒーハウス
毎週日曜の朝9時から「21世紀のコーヒーハウス」というコンセプトでクリエイティブモーニングス(朝雑談)をしています。雑談から生まれるクリエイティブなアイデアを現実で起こしたり、クロスコミュニティの起点にしています。共同体験創発の場となっています。
<<21世紀のコーヒハウスとは?>>
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